そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

農協勤務→役場勤務→起業と、異色な経歴を持つ著者。 しかも町おこしをした上勝町は地元ではなく、農協時代の勤務地というからまた変わっている。

そんな彼のサクセスストーリーは、私などからしてみれば驚きの連続である。 本書を読んで驚嘆したこと、感心したことを簡単に纏める。

■驚嘆したこと、感心したこと
・彼自身気の難しい人たちだと言う田舎の人、料亭の職人を相手に仕事。
・農協からの給料のほとんどを料亭視察に。
・上勝町の農業を3つのステップで発展させた。
 異常寒波でミカンが全滅し、短期決戦でお金になる季節物の野菜栽培→一年中収穫できるようにとシイタケ栽培→女性や高齢者でも稼げる仕事をということで葉っぱを売り始める
・おばあちゃん達のツールの進化
 防災無線→防災無線ファックス→PC、POS、携帯(これらを扱うおばあちゃんの写真は圧巻である)
・田舎には素晴らしい「ハード」がある。田舎にしかないものがたくさんあり、しかもそれが無料で手に入る。田舎にこれまでなかったのは「ソフト」、ビジネス力だった。田舎がビジネス力を持って、無料で手に入る素晴らしい自然を生かすことができれば絶対に田舎の方が有利。

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生
(2007/08/23)
横石 知二

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満足度 ★★★★☆

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